健食原料・OEM展 2016年4月20日(水) 14:20~14:50
第2セミナールーム G05
皇漢薬品研究所 学術調査室
室長 早川 明夫
皆さんこんにちは。研究開発事業部の田坂 啓太です。
2016年4月19・20日に、東京都の国際フォーラム(有楽町駅)にて行われた健食原料・OEM展2016へ出展致しました。また、19日には「ムクナ」のセミナー、20日には「アメリカニンジン(ウィスコンシンジンセン)」のセミナーを行いました。ここでは、20日に行われたアメリカニンジンセミナーの様子を御案内したいと思います。
セミナーは当社の学術調査室 室長であり、薬剤師の早川 明夫が昨今のアメリカニンジンの研究発表やトピックスについて講演させて頂きました。おかげさまで、多くの企業の皆様にご参加いただき、非常に盛況でした。
皇漢薬品研究所が取り扱うアメリカニンジン(西洋人参)は、アメリカのウィスコンシン州で「ウィスコンシン・ジンセン協会」が厳しく管理・栽培されたもののみを取り扱っております。
米国以外にも、中国やカナダなどでも栽培されるアメリカニンジンですが、中でも協会が取り扱うものは、世界的に最高品質として、広く評価されております。
我々は、ウィスコンシン・ジンセン協会の日本総代理店として連携し、協会が設ける、厳しい検査内容をクリアした良質のもののみを取り扱っており、安心・安全な原材料を皆様へご提供させて頂いております。
アメリカ人参と朝鮮人参(高麗人参)の違い
アメリカニンジンは姿・形は朝鮮人参(高麗人参)と良く似ており、特に漢方の本場中国を始め、アジア圏では幅広く親しまれている薬用ニンジンです。
実は、姿・形は良く似ているものの、「種」の違いから、有用性や質が異なります。
「温」の朝鮮(高麗)ニンジン、「涼」のアメリカ(西洋)ニンジンと分類され、実は期待される作用が異なるのです。アメリカニンジンには、気を鎮め、体を潤わせる特徴があり、年齢、男女を問わず、幅広く皆様にご利用いただけることが特徴です。
一般に、ニンジンには「アダプトゲン作用」があることが世界的に研究されており、滋養強壮に限らず、私たちの健康や美容の為の様々な調節作用を持ち合わせており、様々な利用用途が期待され、現在ますます注目が高まっております。
今、さかんに研究されるアメリカニンジン。今後も目が放せない、大注目素材です。
我々、皇漢薬品研究所は、今後も「ウィスコンシン・ジンセン協会」と連携し、広く日本の皆様へ良質なアメリカニンジンをご提供させて頂きます。
セミナーの詳しい内容を知りたい方、OEM・PBや、原料のご相談はお気軽にご連絡ください。
営業部兼、研究開発事業部 田坂 啓太