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【セミナー報告】やる気や愛情を高める!タイ国立カセサート大学管理栽培“ムクナ”のご紹介(2015年 健康素材・OEM展)

講師・レポート:新規素材開発室 鈴木
講師・レポート:
営業部兼、新規素材開発室
鈴木 慎吾

皆さんこんにちは。
新規素材開発室の鈴木慎吾です。

今回のセミナーでは、当社が新しく取扱い開始した素材「タイ国立カセサート大学管理栽培ムクナ」をご紹介いたしましたので、内容の一部をご紹介いたします。

ムクナ農園にて

タイ国立カセサート大学 ムクナ農園にて(2014年6月訪問)

ムクナ(タイ国立 カセサート大学 正規栽培品)

ムクナ(タイ国立 カセサート大学 正規栽培品)

セミナー概要

①ムクナとは(食経験、有用成分など)
②ムクナによる男性不妊症改善データ紹介
③タイ国立カセサート大学について

ここでは特に反響の大きかった男性不妊症改善データについてご紹介致します。

日本では、妊娠を望んでいるカップルの10組に1組が不妊症と言われており、約120万人のカップルが不妊症と言われております。(不妊症の定義は、WHOによって「避妊せずに性交渉をして1年以上経っても妊娠の兆候が見られない状況」と定義されています。)

しかし、不妊症といった場合、多くは女性に原因があると考えられることが多く、不妊治療をするクリニックも女性を対象にした機関がほとんどです。ただ実際は、不妊の原因の約48%は男性側に原因がある事がわかってきており、その原因の第1位が、乏精子症(精子の数が少ない)、2位が、精子無力症(精子の運動性が悪い)、3位がED(勃起障害)と言われています。

ところが、これらの原因に対処する有効な治療はあまりなく、外科的な対処や体外受精といった費用の問題や肉体的にもハードルの高いものしか現在はありません。

そこで今回、インドの大学で行われた男性不妊症に対する画期的な臨床試験についてご紹介いたしました。
→不妊症と診断された男性75名を対象に、1日5gのムクナ粉末を3か月間摂取させたところ、なんと精子の数や運動性といった項目の数値が有意に改善し、さらに血中のテストステロンの濃度にも回復が見られたのです。

特に、不妊症で1番多い原因とされる乏精子症の男性に対する精子の数に関しては、精子数が正常の男性に比べ約1/7程度しかなかったものが、3ヶ月後には、ほぼ正常な男性の値まで回復がみられており、さらに不妊男性は、血中のドーパミン濃度が有意に低いことが確認されましたが、ムクナ摂取によってほぼ正常な男性の水準まで回復が見られております。

このように男性不妊の原因の1位から3位までを、食品であるムクナを食べるだけで改善が期待できる素晴らしいデータとなっています。

近年は、環境ホルモンなどの影響により男性機能の低下が起きているということが叫ばれており、同時に少子化は大きな社会問題になっています。
今回のセミナーが不妊という大きな問題の解決に少しでも手助けとなればと考えております。

セミナーの様子

セミナーの様子

詳しいセミナーの内容や資料をご希望の方は、担当の鈴木までお電話またはメールにてご連絡ください。ご連絡お待ちしております。

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