「タイ国立カセサート大学と調印式を行いました」
レポート:営業部兼、新規素材開発室 鈴木 慎吾
サワディカップ(こんにちは)!!
新規素材開発室の鈴木慎吾です。
2016年8月30日にタイ国立カセサート大学と事業提携調印式を行いましたので、今回はいち早くその時の様子をお伝えしたいと思います。
2011年よりタイ国立カセサート大学と皇漢薬品研究所は、大学で研究・管理栽培されたプエラリア・ミリフィカとムクナの日本市場での独占販売権に関する契約を結んでいます。
今回5年が経ち、カセサート大学の新たな学長のもと独占販売事業提携の更新、そして、タイハーブを共同で研究を行う調印になりました。
式典は、カセサート大学学長Dr.Changrak Wachrinrat(ジョンラック・ワチャリンラット)博士、農学部学部長Dr. Seksom Attamangkune(セクソム・アータマングーン)博士、Dr. Neramit Sookmanee(ネラミット スックマニー)博士をはじめ、総勢約30名以上が参加する盛大な式典になりました。
大学からは記念時計を頂き、日本からは京人形を持参しました。
また、契約更新のほか、新たな素材開発に着手していくことや、いま当社が取扱っているプエラリア・ミリフィカ、ムクナについても改めて共同で研究を行い、更なる品質向上・エビデンスの構築を目指していくことで合意し、今後はこれまで以上に協力関係を強化していくことになりました。
いまタイでは国を挙げて特産ハーブの研究開発を進めて経済活性化の足掛かりにしようと様々なプロジェクトが立ち上がっています。
国立カセサート大学は農業分野においてタイで最も権威があるとされており、国の意向をうけた非常に多くの研究プロジェクトに携わっています。
皇漢薬品研究所は、そのように研究されたエビデンスのある素晴らしい素材を実際に商品として世に広めていく役割があると考えています。
そしてカセサート大学で管理栽培された品質の高い原料を使用した製品であるということが一目でわかるようにカセサートマークプロジェクトを行い、製品にカセサート大学マークを付けてもらったり、大学で管理栽培したという証明書の発行をするなどをして、差別化を図るお手伝いもさせて頂いております。興味のある方は一度ご連絡ください。