【活動報告】第24回 夏季デフリンピック競技大会壮行会

4月27日(水)、デフリンピック日本チーム団は熱戦の地へと出発いたしました。
成田空港には社長の呉と共に、デフビーチバレー選手と親交の深い弊社社員が駆けつけ、戦いへ向かう選手団にエールを送りました。


昨年の東京オリンピック・パラリンピックに続き、5月1日からブラジル カシアス・ド・スルの地で第24回夏季デフリンピック競技大会が始まります。

デフリンピックは、4年に1度、世界規模で行われる聴覚障がい者のための総合スポーツ競技大会です。
国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が運営組織として1924年に設立され、同年パリで初めて開催されて以降、実に100年近く続く歴史があり、参加国、参加者ともに大会ごとに増えてきています。

2017年より、私たち皇漢薬品研究所は、DBVA(一般社団法人日本デフビーチバレーボール協会)と共に活動し、聴覚障がい者スポーツの普及、啓蒙に取り組んでいます。
さらに選手たちの声をもとに、練習や試合での高いパフォーマンスを維持、発揮できるよう、「GO SPORTS®︎」ブランドなどの商品共同開発を通じ、その活動をバックアップしてきました。


今大会、デフビーチバレーボールチームは牛尾 洋人(うしお ひろひと)監督をはじめ、今井勇太(いまい ゆうた)選手、瀬井達也(せい たつや)選手、武村 徳比古(たけむら のりひこ)選手、山本 将隆(やまもと まさたか)選手の男子2チーム4名、計5名が参加します。

24回大会にはスタッフを含め日本から約150名の大選手団が参加します。
オリンピック・パラリンピック同様、多くの感動や興奮を共有できるのではないかと、今から楽しみでなりません。
皇漢薬品研究所一同、ビーチバレーボール日本代表、デフリンピックに参加する全ての選手、関係者を心から応援しています!!

次回100周年を記念する 第25回大会は、日本での開催に向けて誘致活動中です。

第24回夏季デフリンピック競技大会ブラジル2021 日本選手団
全日本ろうあ連盟

レポート:
営業部兼、研究開発事業部
田坂 啓太


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